会長挨拶

新潟馬主協会は、昭和41年の設立以来、「日本一アットホームな協会」を理念に掲げ、会員相互の研修と親睦を何よりも大切にしてまいりました。競走馬の共有をはじめとする様々な活動を通じて、馬主ライフの充実と競馬への理解を深める場づくりを進めております。 

仲間が集い、競馬を楽しみながら自然と交流が生まれる「そんな温かい空気感」をこれからも守り育てていきたいと願っております。 

 

また、当協会では昭和44年より、新潟県内の福祉施設への助成活動を継続しており、これまでに累計約45億円の支援をお届けしてまいりました。競馬を通じて社会に恩返しをするという思いのもと、今後も地域福祉や振興に力を尽くしてまいります。 

 

私たちのホームグラウンドである新潟競馬場は、日本唯一の直線1000メートルコースをはじめ、多彩なコース設定が可能な日本最大級の競馬場であり、多くの名馬がその第一歩を刻んだ舞台として、長年にわたり競馬ファンの皆さまに親しまれてきました。 

 

そして、ここで改めて申し上げたいのは、私たちの活動は競馬を愛する全ての皆さまと共にあるということです。 

馬主、関係者、そしてファンの皆さまは、立場は違えど、競馬を通じて心を通わせる仲間であると、私たちは考えています。 

これからも新潟競馬の魅力を全国へ、そして世界へと発信し、競馬文化の発展に微力ながら貢献していければ幸いです。 

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新潟馬主協会 会長 

飯塚 知一